最近読んだ紙の本
・「いつものパン」があなたを殺す デイビッド・パールマター 5 グルテンフリーにするといろんな体調不良が良くなる。抗グルテン抗体は気付かないうちに脳に炎症を起こして認知症の原因になる。小麦だけでなく糖質はできるだけ避けて脳を保護するコレステロールを沢山取ろう。コレステロールが悪いといわれているのは高血糖下での話で糖質制限をして油脂を取るのが一番いい~うーん、一部根拠あるの?と思う感情的な記述もあるけど、割と私のライフスタイルを支持してくれる本だ。気付かないうちに脳にダメージっていうのはうまいこと人間の心理に付けこむ言い方だと思う。
・ひきこもらない pha 3 一か所に定住できない、定職も続かない青年がそれなりに生活を続ける様子をつづったエッセイ 当初は私とは接点がないように感じて途中で読むのをやめようかと思ったけど、サウナのあたりから共感することが多くなって面白かった。旅先でも特に観光などしないで自宅と同じようにすごすとかワカル
・灰の劇場 恩田陸 3 二人の中年女性の飛び降り自殺の小さな記事から小説を書き、舞台化される。その間の作家の創作意欲やモデルとの内的対話。ファンとしては作家の心理を垣間見るような気がして興味深い。と2022年の記録に書いてあって今回も同様の感想。同じ本をうっかり二度借りないようにと思ってこの記録を付けているのにいつも役に立つのは再読してからだ
・medium 霊媒探偵城塚翡翠 相沢沙呼 3 推理小説家が美少女霊媒のお告げを元にその犯人の犯行であるという推理を無理やり組み立てる逆推理小説 発想はユニークだけど、うーんと思っていたら最後で見事に打っちゃりくらった おっさんの喜びそうなステロタイプの設定にうんざりさせられたけど、それすら伏線かよ!YAに一部で分類されてたけど、違うから!っていうか、それも含めてやられたわ。ぜひ最後まで我慢して読んでください。
・この夏の星を見る 辻村深月 3 コロナ禍でいろんな制約がある中で貴重な高校生活でできることを探す若者たち。初めてのオンライン会議で戸惑ったりする描写に当時を思い出し、こんなシーンが小説に登場するようになったんだなぁと感慨深い
・長崎 ハウステンボス・五島列島 [2024]第4版 3 五島列島に行こうと思って借りてみたけど対象が広範囲すぎてイマイチテンションが上がらない
・五島列島 地球の歩き方 4 グルメやお土産のページを見ると一気にテンション上がるなー
・御社のチャラ男 絲山秋子 3 チャラ男を取り巻く職場の人物像 どこにでもいそうな平凡な人間もそれなりに自分の人生観を持って生きている
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