2023年末から2024年にかけて読んだ本

・ヒッキーヒッキーシェイク  津原泰水 3 才能のある引きこもりとハッカーを集めてでかいことをやる話

・アンコール・ワットの時代 ブリュノ・ダジャンス 3 遺跡が作られた時代の人々の暮らしぶりが興味深い

・アンコール・ワットと癒しの旅カンボジアへ 矢羽野晶子 3 やや古いが雑貨やグルメが満載で今回読んだガイドブックの中で一番楽しめた

・地球の歩き方 D22 地球の歩き方編集室 3 このシリーズは文字情報は詰め込まれているけど2色刷りで画像もなく詰まらないという印象だったが、いつの間にかだいぶ楽しめるものになっていた

・「勉強しなさい」より「一緒にゲームしない?」    岩田拓真 3 人は強制されると嫌になるもの。うまいこと子供を乗せて勉強させるテクニック。そう言えば何故私が株式トレードから離れたのかを思い出した。師匠から毎日注目銘柄を5つupするように命じられたからだ。あれだけ寝食を惜しんで没頭していたチャート研究だったのにそれで嘘みたいに嫌になったんだった。

・ビギナーのためのヨット入門 石井正行 4 ヨットって何故向かい風でも前に進めるのか。分かってめっちゃ嬉しかった。今度乗せてもらうときにちょっと役に立つといいなー

・インナーセーリング 1  青木洋 4 ヨットの本格的な教科書 ヨットマンシップというものに少し触れることができた

ここから2024年

・こころのふうせん えがしらさくらこ 3 人間関係のトラブルってアサーティブなコミュニケーションでほとんど解決するんじゃないかなー。以前、親しく付き合っていた友人からとても嫌な失礼な事をされ、その時にすぐ反応できなかったこともあり、その後ずっと

「失礼にも程がある」

「今度やったら絶交」

「なんて言ってやったら相手を一番傷つけられるかな」

などと真っ黒な気持ちをずっと抱き続けていた時期があった。やられたことより自分をこんな醜い気持ちにさせられたことが心底イヤだった。

それが先日、同じ類の事をまたされて、何故か「そういうことはやめて。」と感情的にならずに、でもキッパリ言えたんだった。相手も「いーじゃん」とか言わずにちゃんと「分かった、ごめん」って言ってくれた。言えたら癒えた。

傷つけられたら仕返しをするよりも「嫌な気持ちになったよ」と伝えるだけでいいんだなーとしみじみ感じた先日の出来事を思い出したのでありました。

・Another side of辻村深月 辻村深月 3 著者も参加するファンブック!私はそんなにこの人のファンではないんだなということがわかった。そしてめちゃくちゃ読書欲が刺激された。動けなくなってゴルフも旅行もやめてもうずっと本だけ読んでる老後が楽しみになった。

・幸せのメカニズム 前野隆司 3 健康が幸福に影響するのは当たり前のことだが、実際の健康度よりも自分で自分のことを健康だと思っている方が幸せらしい。自然淘汰による進化は、幸せを目的としていない。たとえどんなに惨めな人生を送ることになろうとも、生き延びて子供を作った種が残る。人生が残酷なものであるとするならそのせいだな。

読書

Posted by Nyadzilla